産経新聞ファンクラブ「ウェーブ産経」大阪事務局

デビュー25周年で大阪でコンサート フルートで愛を伝えたい 山形由美さん

201111-yamagatayumi-01.JPG

 フルート奏者として有名な山形由美さんが、今年デビュー25周年を迎えた。12月にサンケイホールブリーゼで開かれるランチタイムコンサートに出演する。清楚な物腰と落ち着いた話しぶりはいつまでも変わらない。

(文・岸本八重美、写真・南本哲雄)

 サンケイホールブリーゼの楽屋を訪ねると、山形由美さんが、はにかむように微笑みながら、迎えてくれました。すがすがしい香気に包まれた、“音楽の精”のような雰囲気。ロンドン室内オーケストラ、ベルリン室内管絃楽団、イ・ムジチ合奏団ほか海外のオーケストラと共演など、輝かしい功績ながら、かろやかな初々しさを感じさせてくれる、素敵な女性です。

 「フルートを通して、聴く人に“愛”を伝えたい」というのが、信条。3.11の大震災以降、その思いはさらに強くなったといいます。

 心癒す音色で人を包み込み、楽曲の世界へいざなってくれる山形さんのフルートには、美しい音のひだの中を泳いでいるような心地よい感動があります。「25周年記念リサイタルのプログラムは、だれもが耳にしたことがある楽曲を選びました。メンデルスゾーンの『歌の翼』、リストの『愛の夢』などです。全国縦断していますが、皆さんに喜んでいただいています」。

 「フルートの音は、人の声と同じなんですよ」と、山形さん。感情を音色で表現し、「言葉にならない言葉」をそっと伝えてもらったような、優しさ、愛。

 今年を締めくくるにふさわしい、癒しのランチタイムコンサートです。

杜の囁きキャンペーンのバナー