産経新聞ファンクラブ「ウェーブ産経」大阪事務局

「元機長の航空講座と機内食ランチ」を開催しました。

D2A_0528.JPG   本紙の読者クラブ、ウェーブ産経のイベント「元機長の航空講座と機内食ランチ」が残暑の続く8月31日、泉州沖の関西国際空港で開催されました。約40人の会員が、全日空の元機長、乙訓昭法さん(67)の案内で空港内を見学しました。乙訓さんはまず、展望ホールの「スカイビュー」で、管制塔やレーダーなど空港の施設の役割などを詳しく説明しました。人気の講座となり、なんと約120人が応募。選ばれた40人は3倍の競争率を勝ち抜いたことになりました。

D2A_0584-horz.jpg 会員は滑走路が一望できるレストラン「レジェンド・オブ・コンコルド」に移動。キャセイパシフィック航空が大阪-香港便で提供してい  D2A_0600.JPGる機内食のランチに舌鼓を打ちました。ランチは肉料理と魚料理の2種類があり、肉料理の方が人気が高かったようです。テーブルには前菜からメーン料理、デザートまでが並び、おいしい機内食の料理を会員は堪能しました。

D2A_0614.JPG 食後は、乙訓さんの航空講座です。乙訓さんは昭和45年、全日空に入社し33年間、世界の空を飛び回ったことを紹介。飛行機の歴史や飛ぶ原理などを詳しく解説。双発機の飛行機について「ひとつのエンジンに不具合に起きても、もう一つのエンジンが正常に稼働していれば、飛び続けられます。パイロットとしては少し緊張しますが」と述べた。現在の飛行機はコンピューターで制御されており、操縦が楽になっているが「離発着は気を遣う」と腕の見せ所であることも強調しました。
 
D2A_0555.JPG 会員からは昨年、米・ニューヨークで起きた航空機事故で死者を出さず、〝ハドソン川の奇跡〟と呼ばれたパイロットの技術について聞かれた乙訓さんは「パイロットとしては当然のことをしただけ。ラッキーも重なった」と語り、パイロットとして特別に評価されるような技術を駆使したわけでなかったという見解を示し、講座はお開きとなりました。

 参加した会員の中には、元客室乗務員という女性のグループもあり、乙訓さんと再会を楽しむ光景も見られるなど好評。ユーモアあふれる乙訓さんの話し方に、会員からは早くも「次も、ぜひこの講座をやってください」というアンコールを期待する声も聞かれました。(岩)

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