2010年8月27日
「文楽劇場へようこそ~職員のつぶやき~」非公開神楽が文楽劇場に
みなさんこんにちは。
国立文楽劇場の平井です。
今回も9月18日(土)にある特別企画公演『石清水八幡宮に伝わる歌舞』に関するお話を…
今回の特別企画公演では、御鎮座1150年を迎える京都・石清水八幡宮にスポットを当て、現在に伝わる“御神楽”と“里神楽”を取り上げます。
神を迎え、歌や舞を奉げてお慰めする「神楽」は広く日本各地に伝わっています。
そのうち、宮中の内待所で行われていた神楽を御神楽と呼んでいます。
石清水の御神楽は、社伝によれば、延喜14(914)年に敬実親王により始められた歴史ある神楽なんだそうです。
そしてこの御神楽は、毎年旧暦の2月上卯日と12月14日の夕刻より行われているのですが、実は一般には公開されておらず、今回文楽劇場にて初めて公開されます。
最近ではパワースポットとしても注目を集めている石清水八幡宮。
京の都から見て裏鬼門に当たる南西に位置しています。
95年にあった阪神淡路大震災では、京阪神地域は大きな被害を受けました。
もちろん石清水八幡宮も被害を受けたんだそうですが、何故か石清水八幡宮から先の北東(京都市街)方向は大きな被害を受けることがなかったんだそうです。
そうそう、余談ではありますが。。。
かの発明王エジソン氏が白熱電球を発明したというのは有名な話ですが、当初は電球の寿命が平均40時間ほどとかなり短かったんだそうです。
広く実用化を目指すためにエジソン氏は、様々な材料を用いて電球の寿命が長くなるための研究を行ったのですが、最も電球が長持ちしたのが日本の竹、しかも石清水八幡宮がある男山周辺の「八幡竹」だったんだそうです。
これによって電球の寿命は飛躍的に伸びて、平均1000時間以上輝き続けたんだとか。
石清水八幡宮にはそれを記念するエジソン記念碑があります。
もし石清水八幡宮にお立ち寄りの機会がありましたら、ぜひご覧ください♪
京の都を守るために今から1150年も昔に鎮座した石清水八幡宮ですが、震災の時の話しかりエジソンの竹の話しかり、不思議な力が宿っているお宮なのかもしれませんね。
そんな石清水八幡宮に伝え継がれている、一般公開されない神事の歌舞が文楽劇場にやってきます。日本の芸能の源流である神楽にふれる貴重な機会ですので、ぜひご覧ください。(国立文楽劇場 平井康久)
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《平井康久さんのプロフィル》昭和49年生まれ。平成15年国立文楽劇場に入社。笑顔と元気ハツラツさが売りの営業マン。千葉ロッテマリーンズの大ファン。
(2010年8月27日 15:52)
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