産経新聞ファンクラブ「ウェーブ産経」大阪事務局

「生誕200年 ショパンの調べ」を開催しました。

 世界的な音楽家として知られるポーランド生まれのフレデリック・ショパン。今年はショパンの生誕200年を祝うさまざまなイベントが各地で行われています。ウェーブ産経では、そんなショパンについて知ってもらうイベントを5月14日、大阪市中央区の「いずみホール」で開催し、参加した26人の会員が音楽評論家、日下部吉彦さんの講演に耳を傾けたあと、同ホールの楽屋など舞台裏を見学するバックヤードツアー、菊池洋子さんによるピアノコンサートに耳を傾けました。 

 朝日放送音楽プロデューサーなどを務めた経験を持つ日下部さんは、同ホールのリハーサル室で「ショパンの魅力」をテーマに講演。まずは「今年は、シューマンの生誕200年でもあります。まったくの偶然ですね」と語りはじめました。続いて、この日のコンサートで使われるプレイエル社のピアノに触れ「1846年製のこのピアノは、ショパンが生きていたときのピアノでもあり、当時、ショパンは49歳」と述べ、同社のピアノを愛したショパンだけに当時奏でられた音楽に触れることを勧めました。

 

 ショパンはワルシャワの農村で生まれ、フランス人の父の間に生まれました。日下部さんはDVDやCDを使い、画像と音楽でショパンの生涯を語り「ショパンの墓はフランスにありますが、彼の遺言により、心臓だけはワルシャワの教会の大聖堂の壁に埋められている」と述べました。

 

 続いて、会員は同ホールの女性職員、石田さんの案内で施設内を探訪。まずは、舞台にあがり、プレイエルのピアノを間近で確認し、日下部さんを囲んで記念写真も撮影しました。舞台の次は、ピアノ庫です、収められているピアノを見たあと、2階にある楽屋を見学。ホテルの一室のようで、テレビもある楽屋に「このような部屋で、出演者は支度をするのか」という感想を持った会員もいました。

 

 パックヤードツアーは約20分で終了。普段は立ち入れない場所を見て回った会員たちは最後のお楽しみであるコンサートへ。「イ短調木枯らし」や「変二長調雨だれ」など、詩情豊かでショパンの繊細な音楽に浸りました。(岩)

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