産経新聞ファンクラブ「ウェーブ産経」大阪事務局

「創業100年 奈良ホテル見学とランチ」を開催しました。

DSC_0007.JPG 創業100年を経過した古都・奈良の老舗ホテル「奈良ホテル」。1世紀に及ぶホテルの歴史に触れてもらうとともに優雅な雰囲気の中でランチを楽しんでもらうイベント「創業100年 奈良ホテル見学とランチ」が4月13日、奈良市高畑町の奈良ホテルで行われ、京阪神から参加した71人のウェーブ会員が古都に息づく老舗ホテルの歴史と伝統を体験しました。

 
奈良ホテル企画部長の辻利幸さん.JPG 明治42(1909)年に創業し、チャールズ・チャプリンやヘレン・ケラーら歴史上の人物が滞在するなど、世界の賓客を迎え続けている〝奈良の迎賓館〟ともいわれる木造の重厚感がある奈良ホテル。会員は、奈良の景色を確かめながらホテルに到着すると、ホテル企画部長の辻利幸さんがホテルの歴史と滞在者のエピソードを語りました。ホテルマンとなって32年の辻さんは「初めて見たときは、桃山の御殿のようで、お寺か何かだと思いました。靴を脱いで入ろうとし〝土足でいい〟と言われました」と第一印象を述べました。
 
 128の客室がある奈良ホテル。辻さんは「客室やホテルのロビィなどには多数の日本画があります。高価な作品もあり、食器と日本画を見てほしい」と話しました。また、ホテルの宿泊客としては映画「ラストエンペラー」の主人公となった愛信覚羅溥儀、チャプリン、アラン・ドロン、ダライ・ラマ14世らの名前をあげた辻さんは「アラン・ドロンはワインをグラスに注いだとき、女性(従業員)には〝メルシー・ボク〟(ありがとう)と言いましたが、男性(従業員)は無視でした」と述べ、プレイボーイの一面があったことを話しました。

  
奈良県立美術館学芸員の南城守さん.JPG 続いては、奈良県立美術館の学芸係長、南城守さんが開催中の特別展「M・C・エッシャー展」(産経新聞社など後援、5月9日まで)の展示作品を紹介。オランダ人のエッシャー(1898~1972)。父は江戸時代に来日し、長崎にやってきて、浮世絵を購入し、持ち帰った。南城さんは「エッシャーの作品と浮世絵の接点は大きい」と浮世絵の影響を受けていることを語り、独特の視点で作品を描き続けたことを強調しました。


名称未設定-1.JPG 会員はこのあと、2班に分かれてお待ちかねのフランス料理のフルコースを堪能。ホテル内を見学したあと、県立美術館に移動。エッシャー展を鑑賞し〝奈良の1日〟を満喫しました。このイベントは4月15日も行われるなど、大好評でした。(岩)

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